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【書評】「禁断のセールスコピーライティング」(神田昌典著)書評レビューしてみた

こんにちは。

asです。

 

今回はコピーライティング書籍第3弾として、

「禁断のセールスコピーライティング」

書評レビューしていきます。

 

神田昌典 フォレスト出版 2014年05月
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コピーライティングについては、

こちらの記事もあわせてご覧ください。

 

asblog.hatenadiary.com

 

 

「禁断のセールスコピーライティング」の著者は

以前マーケティングの書籍でご紹介した

神田昌典さんです。

 

マーケティングの書籍については、

こちらの記事でご紹介しています。

 

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日本屈指のマーケターである

神田昌典さんの書かれるコピーライティングとは

どんな内容のものだろう、と手に取りました。

 

 「禁断のセールスコピーライティング」は、

コピーライティングの書籍でありながら、

マーケティングについても書かれている書籍です。

 

 

なぜマーケティングについても書かれているのか?

 

それは、「セールスコピーライティング」には

マーケティング」が必須だからです。

 

 

「セールスコピーライティング」については、

こちらの記事も合わせてごらん下さい。

(※記事準備中・・・)

 

 

神田さんは↑のマーケティングの書籍で、

私を衝撃の渦に巻き込んでいきました。

 

今回の「禁断のセールスコピーライティング」でも

期待を裏切らない「衝撃!」があって

最後まで一気に読んでしまいました。

 

 

それでは、

「禁断のセールスコピーライティング」

書評レビューはじめます。 

 

 

神田昌典 フォレスト出版 2014年05月
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「禁断のセールスコピーライティング」の作品内容

 

「禁断のセールスコピーライティング」は

以下の章立てで構成されています。

 

第1章 禁断の法則 編

第2章 禁断のDM 編

第3章 禁断のレター 編

第4章 禁断のセールス 編

 

私が特に注目した内容は、

  • 第1章 禁断の法則編「PASONAの法則」
  • 第4章 禁断のセールス編「実践!殿様バッタ営業」

この2つです。

 

順番にお話ししていきます。

 

第1章 禁断の法則編「PASONAの法則」

 

「PASONAの法則」とは、

 

  1. 問題の明確化(P)Problem
  2. 問題点の炙りたて(A)Agitation
  3. 解決策の提示(SO)Solution
  4. 絞り込み(N)Narrow Down
  5. 行動への呼びかけ(A)Action

 

以上の順番で並べると、

非常に行動しやすい文章が書けるという

科学的な説明順番のことです。

 

 

神田さんは「PASONAの法則」の説明として

こういっています。

 

「想定する期待と、現実のギャップが、

耐えきれないほどに広がった場合、

人間は行動を起こす」

 

これを「購買ギャップ理論」と称し、

このギャップを分かりやすく伝える法則が

「PASONAの法則」だということなのです。

 

 

私たちは学校で、

「起承転結」だけは学びます。

 

そして会社では、

 

「結論から話せ!」

 

と言われます。

 

「結論から話せ!」は

報連相」を果たすための

社内文章に効果を発揮するものです。

 

 

しかし、

人を行動させる文章構成の順番なんて

全く教わりませんよね?

 

「人を行動させる文章構成」というものが

衝撃的で、私の頭に

 

ドカン!

 

と残りました。

 

 

神田さんの文章は

いつも私に衝撃を与えてくれるので、

ワクワクしながら文章を読むことができました。

 

こういうふうに人を動かす法則を見つけられた

神田さんはものすごい人だなぁと

しみじみ感じますね。

 

  

第4章 禁断のセールス編「実践!殿様バッタ営業」

 

禁断のセールス編では、

「お願い営業」を完全に否定しています。

 

お願い営業とは、

 

「見積だけでもださせてください」

「提案だけでもさせてください」

 

 よく聞く言葉ですが、これです。

 

多くの営業マンは

「お客に気に入られること

=信頼されること」だと思いこんでいる。

 

お願い営業は成約率低い。

できたとしも時間かかる。

利益でない。さらに奴隷のように顎で使われる。

その上理不尽な要求され、

要求満たせなければ罵倒される。

 

お客の言いなりになると、

信頼獲得するどころか、逆に軽蔑される。

 

ここまで強烈に批判しています。

 

 

そして、「信頼される真実の瞬間」は

 

「十中八九、断られたとき」

 

だと断言しています。

 

これ、断るのは「営業」です。

 

驚きではないですか?

 

 

つまり、営業が

 

「買わないでください!」

 

と言うわけです。

 

ありえないですよね(笑)

 

 

この理由は詳しく書籍内で

語られているのですが、

面白いのはこの後の「セールストーク」の例です。

 

 

前提として「声のトーン」落とす。

売り込み口調には絶対にしない。

 

こんな注意書きが入った後、

繰り出されるセールストークがこちらです。

 

 

営業マン

「私〇〇社の〇〇と申します。

社員をやる気にさせ、設定した目標を最短距離で

実現していく自己啓発プログラムを

販売しておりますが、

このような自己啓発プログラムを

購入されたいですか?」

 

見込み客

「え、何ですか?」

 

営業マン

「社員をやる気にさせ、設定した目標を

最短距離で実現していく自己啓発プログラム

なんですけど、 このような自己啓発プログラムを

購入されたいですか?

それとも必要ないでしょうか?」

 

見込み客

「それだけじゃ、分からないなぁ」

 

営業マン

「詳しい話はのちほど説明いたしますが、

今お伺いしたいのが、 社員をやる気にさせ、

設定した目標を最短距離で実現する

自己啓発プログラムを購入されたいか、

それとも必要ないか、なんですけれども…

必要ないのであればそうおっしゃって

いただくとありがたいのですが…」

 

見込み客

「それは、そういったことができる

プログラムだったら購入したいよ」

 

営業マン

「どうしてですか?」

 

見込み客

「うーん、社員が多くなってきて、

やる気をアップしたいからだなぁ」

 

営業マン

「それではお伺いして直接ご説明いたしますが、

いかがですか?」

 

見込み客

「それじゃ、会いましょう」

 

営業マン

「ご都合、いつがよろしいですか?」

 

見込み客

「来週の火曜日の午前中かな」

 

営業マン

「そこは他の約束入ってますので、

水曜の10時でどうでしょうか?」

 

見込み客

「いいですよ」

 

営業マン

「それでは水曜の午前10時にお伺いします」

 

ぶっちゃけ

「こんな高圧的なセールストーク無理でしょ」

と思いますよね。

 

でもこの高圧的な態度を推奨するのが、

「禁断のセールスコピーライティング」

という書籍なのです。

 

「セールス」に対する意識、

変わってきませんか?

 

 

「禁断のセールスコピーライティング」を読んだ感想

 

「禁断のセールスコピーライティング」を開くと

まず「前書き」でこの文章が飛び込んできます。

 

セールスライティングを正しく学ぶと、

売上が上がるだけではなく、

急速に人間性も向上し始める。

 

 「セールスライティング」と「人間性の向上」に

一体何の関係性があるのか・・・?

 

書籍を読み始めてすぐに、

こんな疑問がわいてきました。

 

 

そのあとすぐにこんな言葉が見えます

 

効果的なセールスコピーを書くためには、
相手を深く理解しようと努め、
相手の役に立てるように、
自分が持っている経験と才能を掘り起こし、
提供し続けなければならない。

 

この姿勢から1ミリでもずれた時、
結果は上がらなくなってくる。

 

だから、セールスコピーを書くたびに、
相手に対する思いやりが増していくのだ。

 

 

正直に言うと、

私はセールスが苦手でした。

 

セールスされるのはもちろん

セールスをすることもです。

 

 

なぜなら

 

「自分がされて嫌なこと」

 

だからです。

 

 

ですので、

セールスをすることでお金を稼ぎ、

更に人間性」まで向上するというこの言葉。

 

これが本当ならば、私のセールスに対する見解も

全く違ったものになると思いました。

 

 

そして、実際に最後まで

「禁断のセールスコピーライティング」を

読み終えた時。

 

「セールスの考え方が大きく変化した」

 

と実感しています。

 

 

  

「禁断のセールスコピーライティング」がオススメな人

 

「禁断のセールスコピーライティング」が

オススメな人は、

 

「売り込みに自信がない」

「契約があがらないのに、なんでか忙しい」

「お客のお願いばかり聞いている」

 

このような方には特にオススメです。

 

 

なぜなら、

 

「あなたの常識をぬりかえる」

 

可能性が非常に高い書籍だからです。

 

 

「常識」

「慣習」

「思い込み」

 

こんな現状をぶち壊す破壊力を

この書籍は秘めています。

 

 

是非この破壊力を

あなたにも体感してほしいです。

 

 

「禁断のセールスコピーライティング」書評レビューまとめ

 

「禁断のセールスコピーライティング」

書評レビューいかがでしたでしょうか。

 

今回も神田さんには

「衝撃」を何度も与えてもらいました。

 

 

実際に行動に移すには

かなり「勇気」が必要なセリフ

あると思います。

 

なぜなら今までの常識からは、

かけ離れた考え方や姿勢だからです。

 

 

しかし、

 

「現状を打破したい!」

「一皮むけたい!」

 

と少しでも思っているのでしたら

「勇気」を持って試してみることをオススメします。

 

 

今までの「常識」や「過去の延長線」では、

現実は変わりません。

 

「1歩踏み出す勇気」を出すために、

この「禁断のセールスコピーライティング」が

少しでも役に立てば嬉しいです。

 

 

 

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コピーライティング書籍の第1弾第2弾

⇓の記事もあわせてご覧ください。

 

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それでは、最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

 ご意見、ご感想等ございましたら、

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