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30代社畜サラリーマンのブログ100記事冒険譚!

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【書評】「全米No.1のセールスライターが教える10倍売る人の文章術」(シュガーマン)を書評レビューまとめ

こんにちは!

asです。

 

先日「コピーライティング」

マーケティングについて、

興味が出てきたという話をしました。

 

マーケティングに関する書評レビューは

こちらの記事をご覧ください。

 

asblog.hatenadiary.com

 

 

今回は、「コピーライティング」を

学ぶための書籍をレビューします!
 

コピーライティングについては、

こちらの記事も参考にしてください。

 

 

今回ご紹介する「コピーライティング」の書籍は、

「全米No.1のセールスライターが教える

10倍売る人の文章術」です。

 

 

ジョセフ・シュガーマン/金森重樹 PHP研究所 2006年03月
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「10倍」の部分がとっても

キャッチーですね。

 

 

もともとは英語で書かれている本のため、

こちらは翻訳版になってます。

 

かなり読みやすい部類ではあると思いますが、

やはり英語の翻訳版らしく、

 

「ちょっと日本語的におかしいかな?」

 

とか、

 

「表現が大げさだな~」

 

という部分がちらほらあります。

 

 

しか~し!

 

色々なコピーライティングの本を読んでいくと、

この英語的な表現というのをうまく使えば、

文章の力を大きく引き出せることに気づきます。

 

たとえば、

 

「極めて○○」

「たったひとつの○○」

「最も重要な○○」

 

といった表現。

 

 

かなりインパクトのある表現ですよね。

 

でも、リアルのビジネスでは

全くと言っていいほど使われていません。

 

 

しかし、ことネットビジネスの世界では

まぁよく出てきます。

 

少し「うさんくさい」と思うかもしれませんが、

実際に書いてある文章を読むと、

意外と違和感がないのです。

 

 

違和感がないだけではなく

「重要感」や「特別感」

より感じられる 文章だと気づきます。

 

私は、この

 

「違和感なく感じる」

 

とか

 

「重要感」

 

を読者に与える技術が

「コピーライティング」で

実現できることだと感じています。

 

 

ただ、ここで「コピーライティング」について

詳しく話していくと、

記事が長くなりすぎてしまうので、

細かい内容については別の記事で書きますね。

 

「コピーライティング」の記事書きました!

 

asblog.hatenadiary.com

 

前置きが長くなってしまいましたが、

「10倍売る人の文章術」書籍レビュー

開始です!

 

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「全米No.1のセールスライターが教える10倍売る人の文章術」書評レビュー

 

「10倍売る人の文章術」作品内容をまとめると

以下の5つの項目に分けられます。

 

  1. ダイレクトマーケティング
  2. 成功のための11のルール
  3. 最高の成果をもたらす44のテクニック
  4. 特選!反応に差が出る3つのポイント
  5. 特選!役に立つ3つの心理的トリガー

 

順番に解説していきますね。

 

ダイレクトマーケティング

 

 

この「10倍売る人の文章術」は、

ダイレクトマーケティングにおける

コピーライティングの重要性について書かれています。

 

 

ダイレクトマーケティングとは、

より個人を対象にしたマーケティングのこと。

 

超簡単に言うと、

 

「砂漠で水を売れ!」

 

ということです。

 

絶対に売れますよね?

 

 

たとえば育毛剤を売る場合でも、

 

  1. 「全ての男性」
  2. 「薄毛で悩んでいる30代の男性」

 

この2つのどちらに向けた

広告を出した方が良いでしょうか?

 

 

ダイレクトマーケティングでは、

「薄毛で悩んでいる30代の男性」に

限定して、広告を出します。

 

 

一見すると「全ての男性」に向けた広告の方が

多くの人が集まりそうですよね?

 

しかし、「全ての男性」に向けた広告では

「全ての男性が理解できる」文章を

書かなければなりません。

 

「全ての男性が理解できるコピー」は、

表現がどうしても「抽象的」になってしまい、

反応が悪くなるのです。

 

 

更に「全ての男性」に広告を届けるためには

大量の数の広告を打ち出さなければなりません。

 

広告の数が多くなるほど

広告費が跳ね上がります。

 

つまり、

客層を限定して商品を売ったほうが、

広告費も少なく、かつ売れ行きも良くなるわけです。

 

 

このように、顧客対象を絞り、

その顧客ニーズに合わせた商品を売っていく技術が、

ダイレクトマーケティングなのです。

 

 

著者のジョセフ・シュガーマンは、

このダイレクトマーケティング

全米屈指の実力者といわれています。

 

そのジョセフ・シュガーマンが開催した

最も高価なセミナー。

 

そのセミナーのすべてがこの一冊に

収録されています。

 

 

  • 「お客をダイレクトにつかむ文章の力」
  • 「お客を爆発的に増やす実証済みのテクニック」

 

このような「コピーライティング」の

具体的な内容がふんだんに詰まっているのです。

 

具体的にどんな内容なのか、

次をお読み下さい。

 

 

成功のための11のルール

 

著者はお客を爆発的に増やす書き方として、

”コピーライティング”の秘密を、

「成功のための11のルール」としてまとめています。

 

以下が、その成功のための11のルールです。

 

・ルール1

コピーライティングは

「自分の考えを整理し、書き出す」

というメンタルな作業。

 

このため各自にそれぞれ最適な方法がある。

 

・ルール2

コピーのたったひとつの目的は、

第一センテンス読ませること。

 

・ルール3

第一センテンスの唯一の目的は・・・

”第ニセンテンスを読ませること”である。

 

・ルール4

滑り台効果。滑り台のようにコピーを

最初から最後まで読ませるべし。

 

・ルール5

コピーの魅力は読者を引きつけ続けるために、

好奇心を掻き立て続けるべし。

 

・ルール6

商品やサービスを売らず、

常にコンセプトを売らなければならない。

 

・ルール7

読者にアクションを起こさせるだけの長さが

コピーには必要である。

 

・ルール8

イデアには論理的な流れが必要。

 

見込み客があたかも目の前にいるように、

質問を予測しそれに答えなければならない。

 

・ルール9

最少の語数(字数)で表現できるように

することが「編集」。

 

・ルール10

解決策を売るべし。

 

なぜなら予防策よりも解決策の方が売れるから。

 

・ルール11

ストーリーを語ることが

見込み客との心の絆を築くことになる。

 

その結果、商品を効果的に販売、

環境作り、コピーに引込んだりできる。

 

 

つまり、コピーライティングとは 、

 

「文章をすべて読ませることを最重要とし、

ストーリー仕立ての最小の語数で、

解決策となるコンセプトを、

購買者の質問を予測しながら書いて

人を行動させる技術

 

ということですね!

(強引にまとめすぎましたか?(笑))

 

 

 

最高の成果をもたらす44のテクニック

 

著者が莫大な費用をかけて手に入れた

テクニックが44個に集約されています。

 

この44のテクニックはさらに、

 

  • 「反応に差が出る22のポイント」
  • 「役に立つ22の心理的トリガー」

 

の2つに分類することができます。

 

 

前者は「文章の書き方」について、

後者は「購買心理」について書かれたものです。

 

著者は、後者の

「役に立つ22の心理的トリガー」を

「最も面白い」部分としています。

ちなみに私が一番惹かれたのも

この後者部分でした!

 

 

コピーライティングについて既にご存知の方は、

聞いたことがあるものも含まれていると思います。

 

 

「44個もあるの!?」

「覚えるの大変じゃね!?」

 

コピーライティング初心者のあなたは

そう思ったかもしれません。

 

私もそう思いましたから(笑) 

 

 

ですので、今回は私が特に重要だと

思った点だけをお伝えします!

 

それぞれについて”3つ”に絞りました。

 

それでは、どうぞ!

 

 

「特選!」反応に差が出る3つのテクニック

 

①新しい特徴を強調する。

 

詳しい商品説明ということではありません。 

 

同業他社の商品とは全く違う、

一線画すような特徴を強調するのです。

 

人はみんな「新しいものが好き

だということですね。

 

 

②質問を先回りし、解決する。

 

どんなにいい商品だとしても、

購入しようとする側には

 

「本当に買う価値があるのだろうか?」

「騙されていないだろうか?」

「私にも効くだろうか?」

 

こういった不安が必ずあります。

 

「必ず」です。

 

この不安を取り除くための解決策を

先に提示しておかないと、

購買にまで至らないということです。

 

 

③オファーの要点をまとめる。

 

商品説明を詳しくしていると、

文章が長くなってしまいがちです。

 

せっかく最後まで読んでもらっても、

最初の方の説明を覚えていないかもしれません。

 

 

よって、文章の最後の方には、

商品(サービス)の要点をまとめることが重要です。

 

商品の魅力を思い出してもらいましょう。

 

 

「特選!」役に立つ3つの心理的トリガー

 

①感情移入させる。

 

想像してもらうことが大切。

 

想像させることが人を

文章の中に引き込みます。

 

本文中では、

このような具体例を出しています。

  

レーニング器具が届いたら

実際に試してください。

 

おもりを調整します。

 

ベッドの下に楽々収納できることを

ご確認ください。

 

つまり、実際に購入した後の行動を

具体的に書いていくということですね。 

 

 

②緊急性もたせる。

 

たとえば、

 

「本日限定!」

「〇日以内に購入すると、

無料でもうひとつサービス!」

「〇日後には、〇円に金額アップします!」

 

あなたも街中やネットで

よく見かけませんか?

 

 

人は「無料」とか「限定」とかが

大好きなのです。

 

この「緊急性」は、特に宣伝文の

最後に持ってくるのが効果的と書かれています。

 

 

③具体性持たせる。

 

たとえば、

「専門家もオススメする」といった

抽象的な表現ではなく、

 

・歯医者の92%がおすすめする歯磨き粉

・足の裏には7万2千の神経終末が集まってる

 

こういった事実が信用高める要素となります。

 

さらに、あなたが文章に

具体性をもたせることができれば、

あなたの「専門性」が上がり、

専門性が上がればあなたの「信用度」も上昇します。

 

一石二鳥なテクニックですね。

 

 

「全米No.1のセールスライターが教える10倍売る人の文章術」まとめ

 

「10倍売る人の文章術」書籍レビュー、

いかがでしたでしょうか。

 

ダイレクトマーケティング

「成功のための11のルール」

「最高の成果を出す44のテクニック」

 

実際最初からすべてを読むと、

かなりのボリュームがあります。

 

 

ですので、この記事で紹介した内容を

意識しながら読めば、

最後までスラスラと読んでいけるんじゃないかな?

 

そう思いながらこの記事を書きました。

 

 

特に、44のテクニックの方は、

たったの「6つ」しか紹介していません。

 

是非、他の28のテクニックも

しっかり読んでみてくださいね。

(本当は「7つ」紹介していることに

気づくはずです(笑))

 

 

また、最後の章ではそれまでの内容を

具体例を用いて検証しています。

 

最後の章を読むだけでも、

コピーライティングの理解が深まりますよ!

 

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asblog.hatenadiary.com

 

 

それでは、

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました! 

 

 

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