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30代社畜サラリーマンのブログ100記事冒険譚!

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【1分書評】「頭がよくなる魔法の速習法」を書評レビューしてみた

こんにちは、asです。

 

「本を読もう!」

 

そう思った時に、「もっと速く読めたら、たくさんの本が読めるのになぁ」って思うことありませんか?

 

  • 「でも『速読』ってなんか怪しい、、、」
  • 「本当に頭に入るの?」

 

っていう疑問もよく分かります。私もそうでした(笑)

 

 

本日ご紹介する本、「頭がよくなる魔法の速習法」はそんなあなたにピッタリです。ポイントは『速読』ではなく『速習』というところ。

 

ちまたの「一瞬でなんたら」とかいった怪しい方法とは少し違います。(「魔法の」って部分は怪しさぷんぷんですが(笑))

 

 

私が年間80冊の本を読めるようになったのもこの「速習法」を学んだからです。

 

それでは今日も「3分でわかる」解説をしていきます!

 

 

園善博 中経出版 2012年11月
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「頭がよくなる魔法の速習法」の3つのポイント

 

「頭が良くなる魔法の速習法」の

3つのポイントはこちら、

 

  1. 「既有知識」のない本は早く読めない
  2. スキミングリーディングとターゲットリーディング
  3. 本は「読んだあと」が大事

 

 

 ひとつずつ解説していきます。

 

「既有知識」のない本は早く読めない

 

いきなり「結論」です(笑)

 

 例えばこんなことはありませんか?

 

  • 意味がわからなくて、一つ前の段落にもどって「内容を再確認」しちゃう。
  •  「単語の意味」が分からなくてググる
  •  内容が難しすぎて眠くなった

 

そもそもの「単語の意味」や

そのジャンルでの「常識」が分からない状態では、

「早く読む」ことはできない、ということですね。

 

そんなことは当たり前なのですが、

ココが結構重要になってきますので、

しっかりと心に刻み込んでください。

 

 

そして

本を読む「目的」を『明確にする』ことが

とっても重要です。

 

著者は「プリペアードマインド」と言っていますが、

目標が明確になるだけで学習速度はウンっとアップします。

 

 

スキミングリーディングとターゲットリーディング

 

「頭がよくなる魔法の速習法」では、

「全体把握」と「詳細把握」という難しい言い方なのですが、

 

 

簡単に言うとこういうことです。

 

スキミング」→「パラパラ読み」でキーワード選出

「ターゲット」→「じっくり読み」でキーワードの理解

 

 

まずは「全体像」を理解して、

『気になるところだけ』をじっくり読めばいいんですね。

 

特に日本人は「最初から順番に全部読もう!」と

考えてしまう人が多いのですが、

まずはパラパラと本をめくって一周を終えることが大切です。

 

その中で気になった「単語」をピックアップすることで、

2週目に読んだときに「既視感」(見たことある~って感覚)が

うまれてきます。

 

 

「本を何周も読む」 って感覚はあんまりピンとこないかもしれませんが、

1週目でピックアップしたキーワードを探しながら読むと、

「集中力」が全く違うんです。

 

「何かを探している」ときって

ものすごい集中力が発揮されます。

 

この「集中力」が「記憶」に結びつくわけですね。

 

 

本は「読んだあと」が大事

 

さて、

あなたは本を読み終えたあと、

どうしていますか?

 

「あー、読み終わったー!!」

 

と、ソファに寝転んでしまったりしませんか?

 

 

実は本は「読んだあと」が意外と大事なんです。

 

ある記憶の実験では「4時間後には『半分』しか覚えていない」

というデータがあります。

 

これはすっごいもったいないですよね。

 

 

ただし『48時間以内』であれば「思い出せないだけ」で

実はまだ頭の中の情報自体は残っているというのです。

 

そこでオススメされている方法こちら。

 

  • 読み直す
  • 人に話す
  • 「ブログ」や「メール」で話す

 

よく「人に教えると覚える」ということを聞きますが、

「本の内容」を人に話す経験は少ないのではないでしょうか?

 

 

「人に教えるつもり」で本を読んでみると、

一気に本の読み方が変わってきます。

 

これは「他人事」から「自分事」に脳が切り替わることと、

「目」以外の五感、つまり「口」「耳」「触覚」などが一緒に刺激を

受けることで「経験」が増えるわけです。

 

この「経験」の数が多ければ多いほど、

人間の「記憶」に残りやすくなります。

(「多感覚理論」っていうらしい。)

 

 

是非「人に教えるつもり」で

本を読んでみてください。

 

段違いに本の内容が頭に入ってきますよ!

 

 

「頭がよくなる魔法の速習法」を読んだ感想

 

「頭がよくなる魔法の速習法」では、

 

「速習法」とは、「早く読む」のではなく

『頭に定着させる』ことが目的

 

という一文が出てきます。

 

 

「速読」を追い求めていくと、

「読むスピード」に対して意識が行ってしまいがちですが、

速く読めたとしても「覚えていない」では意味がありません。

 

 

「速読の闇」に陥っている心を

「現実」に引き戻してくれる、

そんな書籍がこの「頭がよくなる魔法の速習法」です。

 

実際「スキミングリーディング」と

「ターゲットリーディング」を試してみると、

「本を読む苦痛」みたいなものが嘘みたいに減ります。

 

 

「最初から最後までちゃんと読まなくていい」っていうのは

私にとってすっごい心を軽くしてくれる「魔法の言葉」でした。

 

今では「そもそも何で全部読まなくちゃいけないんだろう?」って

思うくらいに「本に対する抵抗」が少なくなってきて、

どんなに分厚い本でもスラスラ読めるようになってきました。

 

この感覚は是非あなたにも経験してもらいたいです。

 

 

「頭が良くなる魔法の速習法」まとめ

 

「頭がよくなる速習法」は、

「速読の嘘」と「頭に残る読書」について

書いてある書籍です。

 

大事なポイントは3つ。

 

  1. 「既有知識」のない本は早く読めない
  2. スキミングリーディングとターゲットリーディング
  3. 本は「読んだあと」が大事

 

 

特に「スキミングリーディング」で

全体を一度「パラパラと読む」ことは、

私の読書人生を大きく変えてくれました。

 

もしあなたが、

「最初から最後までちゃんと読まなきゃいけない」という

固定観念」をお持ちなのであれば、 

是非一度読んでみることをオススメします!

 

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効果を何倍にもする「本の読み方」については、

こちらの記事でもお話しています。

 

asblog.hatenadiary.com

 

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こちらでオーディオブックの詳しい説明もしておりますので、気になる方は是非お読みください。 

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それでは、

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!!

 

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