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30代社畜サラリーマンのブログ100記事冒険譚!

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【書評】「ブログ飯」(染谷昌利さん)を書評レビューまとめ【コラムが好き!】

こんにちは、asです。

 

今回はブログをやっている人で知らない人はいないであろう1冊の本を書評レビューします。ブログ初心者はまずこの1冊を読むことをオススメしますよ!

 

ということで、「ブログ飯」を書評(レビュー)してみたいと思います。

 

 

染谷昌利 インプレスジャパン 2013年06月
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これはもう完全に「超」がつく有名な本ですよね。有名な本だからこそ初心者の段階で一度は読むべき本です!

 

著者はいわずもがな、染谷昌利さん。経歴とプロフィールはこちらです。

 

染谷昌利

1975年生まれ

妻一人、息子一人、猫一匹

4年生大学卒

 

就職情報誌の営業、自動車関連企業の人事担当者、

不動産関連企業の人事担当および営業担当を12年間経験後、2009年に非IT系出身ブロガーとして独立。

 

運営するブログ「Xperia非公式マニュアル」が人気を集め、Google Adsenseの成功事例に取り上げられる。

 

現在はブログの運営や執筆、講演、企業やブロガー、アフィリエイト向けのコンサルティングにより生計を立てている恐妻家フリーランサー

 

日本アフィリエイト協議会(JAO)理事。

Google Adsense認定資格者。

Google AdWords認定資格者。

共著書に「プロが選ぶWordPress有料プラグイン辞典」(MdN)がある。

 

会社員から独立された方ということで、勝手に親近感持ってたりします(笑)同時に

 

「私もこんな自由な生活ができるかも!」

 

という夢を見させてくれる一冊です。先日紹介したこちらの記事の著者でもあります。

 

asblog.hatenadiary.com

 

情報化社会の昨今、ググればブログに関する記事なんかは腐るほど出てきます。書店にもたくさんの「ブログ」に関する書籍が出版されていますね。

 

でも、

 

「ブログで稼ごう!」

 

と思っているあなたは、まずはこの「ブログ飯」を読むべきです。なぜなら「基本は超大事」だから。

 

この記事ではそのブログの基本の重要性についても深堀りしていきますね。それでは「ブログ飯」の書評レビューをどうぞ!

 

染谷昌利 インプレスジャパン 2013年06月
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「ブログ飯」の作品内容

 

作品の流れとしては、こんな感じです。

 

  1. 著者染谷さんの体験と経歴
  2. 「ブログ」で飯が食えるようになるには?
  3. 「ブログ」で成果を上げるには?
  4. 「好きなこと」でお金を稼ぐ仕組み
  5. SNS」と「ブログ」
  6. 「ブログ」の運営の仕方

 

一つずつ解説していきます。

 

著者染谷さんの体験と経歴

 

第一章では著者である染谷さんの実体験を綴っています。会社員時代をどのように過ごして来たか。そして退職からの怒涛のような日々の中で、どうやってブロガーとして生計をたてることができたのか

 

会社員時代での業務内容まで綴り、その後の独立からGoogleAdsenseの成功事例として取り上げられた経緯など、筆者の成功体験をリアルに描いています。

 

 

「ブログ」で飯が食えるようになるには?

 

第二章からは「ブログで飯を食えるようになるには?」という観点です。初心者がブログを始める際の「心構え」や「テーマ」の決め方、「ブログを始める意義」等も伝えられています。

 

この章では、「どうやってブログを続けていくか」に重きを置いていました。それだけブログを続けるというのは大変だということですね。

 

「ブログ」で成果を上げるには?

 

第三章になってくると、実際に「ブログで成果を出す」ためには?に視点が変わります。現実とインターネットでの「個性」についてがメインですね。

 

この章において重要なことは、「必ず自分の感想を入れよう!」ということです。なぜなら、

「個人の感想がブログの最大の武器」だからです。

 

確かに個人の感想がなければ、企業のHPだけみればいいじゃん!ってなってしまいますよね。

 

「好きなこと」でお金を稼ぐ仕組み

 

 第四章では「好きなことでお金を稼ごう!」がテーマで、実際に収入になるGoogleAdsenseやアフィリエイト、純広告がいかなるものかを示しています。

 

実際にできる具体的なテクニックやリサーチ方法の紹介もありつつ、「簡単ではない」という注意喚起も促してくれている章です。

 

「簡単ではない」という現実を突きつけてくる書籍は少ないと思いますので、そういう点でも「ブログ飯」は信用できますね。

 

SNS」と「ブログ」

 

第五章は「SNS」について書かれています。SNSは現代に深く浸透しているコミュニケーションシステムです。

 

 

に関して、私も深くまで知らなかった部分まで詳細に記載されております。

 

実際にSNSを使用して成功している企業の実例を交えて、具体的に説明されていて分かりやすいです。一方的な情報発信になりやすいSNSだとしても

 

「対話こそが最大のセールス」

 

であること意識しないといけない、ということを強調されています。

 

「ブログ」の運営の仕方

 

最終章では実際にブログを運営して「ある程度失敗しないとわからないかも・・・?」ということを伝える内容になっています。この章では、 

 

もし1年以上ブログを運営していて、1日アクセスが500PV以下、月の収益が5万以下なら運営に問題がある。

 

という一文があり、ブログ運営の一つの指標にできるものとして示されています。

  

「ブログ飯」を読んだ感想

 

著者も冒頭に書かれていますが、ブログ運営の段階によって、刺さる部分が必ずあるように綴られた書籍です。ただ正直、全くの初心者であった私は全体を通して

 

「勉強になるなー」

「こんなこともあるのかー」

 

という感想しか持てませんでした。

 

言っていることはわかりますが、いかんせん飲み込めない。それでも「実践できることから始めよう!」というのが私のスタンスです。

 

この書籍で私がやれること。それは、何かを始めようとするときは、

 

  • 「メモ」
  • 「写真」
  • 「背景の調査」
 
を行うということです。

 

といってもまだこれ自体も全て落とし込めておらず、本を読むときに必ず「メモ」をとるようになったというくらいですが・・・。

 

ただそれだからなのか、本書の「さいごに」で語られているこの言葉が、私の心にグサッと刺さりました。

 

嫌なことから逃げないくせに、やりたいことと正面から向き合わない”

 

お金がたまったら、時間ができたら、今の仕事が一段落ついたら、嘆いていないで、そろそろあてのない未来のために今を犠牲にするのをやめにしませんか?

 

昔は良かったと、昔をふり返ってばかりではなく、今この瞬間を楽しく一生懸命過ごすからこそ素敵な未来に繋がると思いましょう。

 

青臭い理想論だと憤る人もいるかもしれません。

 

嫌なことから逃げて、やりたいことをとことんやれば良いんです。嫌なことを続けてあなたは幸せですか?

 

苦しくないですか?人生は続くのです。

 

好きなことをやっていたとしても、面倒なこと、辛いことは起きます。だけど、本当にやりたいことならば、そんな困難は乗り越えられる。

 

好きなこと、得意なことだけやって生きていけるはずないと思う人もいるでしょう。人生そんなに甘くないよ、と。

 

お金というものは昔の物々交換を促進させるためにそして価値を保存しやすくするために作られた単なるシステムです。

 

インターネットが日常的なインフラになったことで、ここを介してやりとりされる「情報」は「価値」になりました。

 

あなたの経験、知識は誰かが必要としています。あなたの情報を求めている人は必ずいます。あなたのその声がその人に届くまで諦めずに続けてください。

 

もんのすごくいい言葉だと思いました。

 

最後の最後にあるこの言葉。これだけでも「ブログ飯」を読んだ価値があります!

 

同時にこれが

 

「心を動かされる」

 

ということなんだと、めちゃくちゃ勉強になりました。もしも、書くことの素晴らしさをこんなにも表した文章がかけるようになるのであれば、「私もブログをあきらめないで続けていこう!」って気になります。

 

そしてこれとは別に、知識とはまた違った意味で私の心に残った言葉があります。それは、本書の終盤のコラムの中にある「鬼嫁コラム」です。

 

この鬼嫁コラムでは、筆者の”人となり”が奥さん目線で辛辣に描かれております。こんな有名になっても奥さんにはかなわないんだなーとか、実は奥さんの手のひらの上だったのかなーとか。

 

どちらにせよ、奥さんの存在が筆者にとってかけがえのないものであったことがよみとれて、とてもほっこりしますね(笑)

 

著者が奥さんの手のひらの上だと思った一言があります。

 

染谷さんは昔、奥さんの「足を揉んでいた」そうです。そしてその後独立し、ブログで成功をおさめ、それだけではなくセミナーやコンサルティングなどで大きく成功されました。

 

しかし、そんな今でも染谷さんは奥さんの「足を揉み続けている」らしいです。

 

これ、すごくいいと思いませんか?

 

従業員から独立し、ブログで稼ぐために必死で勉強し、努力し、やっとのことで目が出た筆者も本質の部分では変わらない、ということを示しているようでした。

 

なぜ奥さんのコラムを筆者が載せたのかはわかりません。でも少なくとも私はこのコラムを読むことで筆者に親近感がわき、より本書の内容を信用できるようになりました。

 

そして最後にもう一つ、私の心にグサリと刺さった言葉があります。

 

それは「独自性」。

 

つまりはあなたの「売り」です。あなたの「売り」は誰に利益があるのか?そこまで考えているブログはごく少数だとか。

 

この書籍の発売が2013年ですので、今現在では数多くの方が「独自性」を意識してブログを運営されていると思います。

 

実際に成功されている方のブログを見れば圧倒的な「独自性」があるということもわかります。そう思うと、先ほどの「鬼嫁コラム」。

 

これも筆者の「独自性」ということなのでしょうね。

 

自分の「売り」を見つけるのはとてつもなく大変なことだと思います。

 

私もこの「ブログ飯」を読んで、自分の「独自性」をなんとしても見つけ出し、「個性」をもったブロガーとしてこの情報化社会を生き抜こうという決心がつきました。

 

「ブログ飯」書評レビューまとめ

 

 いかがでしたでしょうか。超有名な「ブログ飯」。読んだことがある方も多いことでしょう。

 

しかし、「思い出してもう一度読む」という機会は意外と少ないのではないでしょうか?

 

人間は自分の都合のいい内容しか吸収しない”いきもの”です。一回読んで刺さった言葉以外は取り入れられない。

 

それってすんごく「もったいない」ですよね。私も一回読んだだけではこの本の魅力に気づけているとは言えません。

 

ブログの運営をつづけて、何かに行きづまったとき。そういう瞬間にもう一度この「ブログ飯」を開いてみると、また違った視点で読み進められると思います!

 

あなたも今一度、「ブログ飯」を読んでみてはいかがでしょうか?今ならまた違った言葉があなたの心に刺さるかもしれません。

 

染谷昌利 インプレスジャパン 2013年06月
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ブログで飯を食うために必須のスキル「コピーライティング」についてはこちらの記事をお読みください。

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それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 

 

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