【1分書評】「エッセンシャル思考」書評レビューしてみた
こんにちは、asです。
多くの仕事を抱えすぎて、
- 時間がない
- 余裕がない
- 本当にやりたいことができていない
と悩んでいませんか？
多くの仕事を抱えると、「努力の量」＝「成果」だと思ってしまう人も多いのではないかと思います。
この「エッセンシャル思考」という本では、「より少なく、しかしより良く」を掲げ、どうすればミニマムにできるかを考えるのです。この本を読んだ後は、自分がいかに「流されて生きているか」を目の当たりにしてしまうかもしれません。
それでもオススメできる本なので、今日も「3つのポイント」に絞って解説していきます！
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｢エッセンシャル思考｣の３つのポイント
｢エッセンシャル思考｣の３つのポイントはこちら、
ひとつずつ解説していきます。
優秀な人ほど「成功のパラドックス」に陥る
こんな「書評レビュー」を読んでくださっているあなたは
「読書の重要性」を理解されているでしょう。
読書の重要性を知っているあなたは、
「優秀な人」だと私は勝手に思っています（笑）
だからこそ、
「優秀な人ほど『成功のパラドックス』に陥る」
ということを十分に理解してほしいのです。
「エッセンシャル思考」の最初には
エッセンシャル思考の「意味」としてこんな一文があります。
より多くの仕事をこなすのではなく、
やり方を変えるためのものである。
そのためにはものの見方を変える必要がある。
「やらなくては」⇒「やると決める」
「どれも大事」⇒「大事なものは滅多にない」
「全部できる」⇒「何でもできるが全部はやらない」
「より多くの仕事をやろう」とする人の
代表として「優秀な人」があげられています。
「エッセンシャル思考」の中では、
こんなプロセスです。
1.目標に一直線に進む
2.「頼れる人」になりどんどん仕事来る。
3.時間とエネルギー拡散。中途半端。
4.やるべきができず、方向性を見失う。
方向性を見失って、
もともとの目標ができなくなっては
本末転倒ですよね？
では「どんどん来る仕事」は
どのように対策すればいいのでしょうか？
「パレートの法則」を使いこなす
まずは、
「パレートの法則」について説明しますね。
「パレートの法則」ってのは「80：20の法則」とか
「重要な少数」が「些末な多数」に勝るとか言いますが、
つまりは「努力の量」と「成果」は比例しないってことです。
多数の仕事が舞い込んでくるようになった時、
あなたは無条件に仕事を請けてはいませんか？
まずは舞い込んだ仕事が
「重要な少数」か「些末な多数」かを
見極める必要があります。
そして、「些末な多数」については
あなたのやりたいことのために
断らなくてはならない、と言います。
さて、どうやったらうまく断れるでしょうか？
上手に断る「6つのコツ」
上手に断る「6つのコツ」はこちら、
1.判断を関係性から切り離す
2.直接的でない表現を使う
3.トレードオフに目を向ける
4.誰もが何かを売り込んでいる
5.好印象よりも敬意を手に入れる
6.曖昧なイエスはただの迷惑
上手に断るのが苦手って人いますよね、
はい、私がそうです（笑）
「エッセンシャル思考」での
『上手に断るコツ』の中には、
「相手にそう思わせていたんだ！」
と、私の中でものすごく当てはまる部分がありました。
それは、「6.曖昧なイエスはただの迷惑」
という部分です。
私は相手に嫌われないようにするために、
「曖昧なイエス」を使うことが非常に多いと気づきました。
相手の立場で考えてみれば
それは当たり前のことなんですが、
直前で「できない」って言われたら困りますよね。
私も「絶対にイエス」でなければ「ノー」と
言えるような人間になりたいと思いました。
｢エッセンシャル思考｣を読んだ感想
「エッセンシャル思考」を読んだときに、
「これ、まさに自分だ」と思った一文あります。
それがこちら。
あれもこれも試したい、
いいことは全部自分の生活に取り入れたい。
だが、そんなやり方で人は進歩できない。
何事も中途半端に終わるのがオチだ。
めちゃめちゃ心に響きました。
「読書は良い」ということにかこつけて
「アウトプット」を疎かにしがちな私には、
クリティカルヒットです。
でも私だけではなく
「行動」に移せない、という人は
結構多くいるのではないでしょうか。
完璧を目指すより
まず終わらせろ
こんな言葉も出てきます。
形にしないことには何にもなりません。
頭の中だけではなく、
是非何かの「形」にしてみましょう！
｢エッセンシャル思考｣まとめ
「エッセンシャル思考」の
書評レビューとして、
という「3つのポイント」に絞って
解説してみました。
最後に、私が「エッセンシャル思考」で
一番好きになった言葉を引用させてください。
「我々に必要なことは
もっとゆっくりイエスを言い、
もっと早くノーということだ。
「ノー」と言える人間になりたい方は、
是非一度読んでみることをオススメします！
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それでは、
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！！
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