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30代社畜サラリーマンのブログ100記事冒険譚!

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【1分書評】「ザ・コピーライティング(ジョン・ケープルズ)」書評レビューしてみた

こんにちは、asです。

 

あなたは、

「ジョン・ケープルズ」

という名前をご存じでしょうか?

 

アメリカの広告業界で58年間も活躍し、コピーライターおよび広告業界でともに殿堂入りを果たした伝説のコピーライター。

 

アメリカでは「ケープルズ賞」というアワードが設立されるほどの人物、それが「ジョン・ケープルズ」なのです。

 

 

今回はそんな「ジョン・ケープルズ」が書き記した「人を動かすキャッチコピーの全て」が入っているといっても過言ではない一冊、『ザ・コピーライティング』を紹介します。

 

メンタリストのDaiGoさんも「値段の10倍以上の価値がある」と帯を書くほどの超名著です。「効果が実証済みのコピー」満載のこの一冊を読み終える頃には、あなたの商品がたちまち売り上げを伸ばし始めるかもしれません。

 

 

こんな名著も『3つのポイント』でしっかり解説して見せます!

 

それでは、どうぞ!

 

 

 

ジョン・ケープルズ/神田昌典 ダイヤモンド社 2008年09月
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by ヨメレバ

 

  

 

「ザ・コピーライティング」の3つのポイント

 

「ザ・コピーライティング」の『3つのポイント』はこちら、

 

  1. 「デビット・オグルヴィ」による『前書き』
  2. 見出しを書く「5つの秘訣」
  3. 見出し「35の型」

 

  ひとつずつ解説していきます。

 

「デビット・オグルヴィ」による『前書き』

 

正直冒頭にあるこの『前書き』は

この「ザ・コピーライティング」を

非常に端的に表しています。

 

その前書きがこちら、

 

1.成功へのカギは「テスト」

2.どう言うかより「何を言うか」

3.ほとんどの広告では「見出しが一番重要」

4.1番効果的な見出しは『得になる』か『新情報』

5.中身のない短い見出しより

 「何かを伝えている長い見出し」

6.「具体的な内容」が信用される

7.短いコピーより「長いコピー」

 

一番はじめに「テスト」が入っている点、

これが最重要です。

 

どんなに熟練のコピーライターであっても、

はじめからすべての反応が予測ができるわけではありません。

 

だからこそ、

「テスト」を行って、「改善」を繰り返す。 

 

 

この「テスト」だけが、

「コピー」の反応の結果をもたらしてくれます。

 

そのため「テスト」に関しては

本文の中で大々的にこんなことを言っています。

 

「すべてを小規模でテストするまでは、

 大々的な費用はかけないこと。」 

 

なんでもかんでも大多数にアプローチしていては、

お金がいくらあっても足りません。

 

「利益」よりも「広告費」が上回ったら、

会社が立ち行かなくなるのは当たり前のことです。

 

何事も「小さくテスト」をして、

相手の反応を計測し「改善」しましょう!

 

 

では、「最初の1回目のテスト」

どんな「見出し」を作ったらいいのでしょうか?

 

 

見出しを書く「5つの秘訣」

 

 

いちばん最初のテストに使う見出しは、

次の「5つの秘訣」を元にして書けといいます。

 

1.得になる(ベネフィット)

2.新情報

3.好奇心

4.手っ取り早く簡単な方法

5.ポジティブ(明るい面、プラス面)から書く

 

多くの販売者は「商品の良さ」を

前面に押し出します。

 

しかしその商品が、

 

「消費者にとってどの部分が得になるのか」

「商品を使った未来には何が待っているのか(ベネフィット)」

 

ここを伝え忘れている販売者が

非常に多いといいます。

 

 

そして、忘れてはいけないのが「信頼性」

 

「信頼性」は「具体的な数字」

手に入れるものだと本書では言っています。

 

この「信頼性」がなくなると、

とたんに「うさんくさく」なってしまうので、

十分に気を付けましょう!

 

 

見出し「35の型」

 

もうこれは「キャッチコピーの答え」なんじゃないか

っていうくらいの情報が、この見出し「35の型」です。

 

ほとんどの商品は、この「35の型」にあてはめることで

「見出しの作成が終わってしまう」んじゃないか、

そんな風に思えてしまうくらいのまとまり感がありました。

 

流石にすべてを紹介はできませんが、

私が特にお気に入りの3つを紹介します!

 

「ご紹介」

「無料」

「○○する方法」

 

この3つだけでも、

この型が非常によく使われていることが

あなたにもわかるのではないでしょうか。

 

「よく使われている」ということは、

つまり「売れる」ということに他なりません。

 

それが「実証済みのコピー」ということです。

 

 

こんな「型」があと32個もあります。

 

是非手に取って確認してみてくださいね。

 

 

ジョン・ケープルズ/神田昌典 ダイヤモンド社 2008年09月
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「ザ・コピーライティング」を読んだ感想

 

まずはじめに、『前書き』で

神田昌典」「デビッド・オグルヴィ」の二人による

紹介文章があるのですが、それがまぁ秀逸なんです。

 

「デビット・オグルヴィ」による前書きは

先にご紹介しましたが、ここでは

神田昌典さんの『前書き』の一部

ご紹介したいと思います。

 

コンマ数%の人に反応してもらうために、

99%超の人々に不快な思いをさせていないだろうか?

 

「コピーライティング」や「マーケティング」を

勉強していくうちに、「ターゲット」に注力しすぎて

「ターゲット以外」をないがしろにしてしまうことが

多分にあったことを私は痛感しました。

 

「不快な思い」をする人がいると、

「すべてが自分に返ってくる」ということを

言いたいんだと、私は思います。

 

その場限りの「小銭」を取るために、

「今後すべての利益を手放す」ような、

そんな「コピー」は書かないように注意しましょう!

 

 

 

「ザ・コピーライティング」まとめ

 

「ザ・コピーライティング」の

『3つのポイント』はこちら、

 

  1. 「デビット・オグルヴィ」による『前書き』
  2. 見出しを書く「5つの秘訣」
  3. 見出し「35の型」

 

この3つを知れるだけでも、

「ザ・コピーライティング」を買う価値はあると

私はモーレツに感じます。

 

もちろんこの3つ以外にも

「写真の使い方」や「熱意を込める方法」などなど・・

どんな場面にも使えるような珠玉の一冊です。

 

 

是非一度読んでみることをオススメします!

 

 

 

ジョン・ケープルズ/神田昌典 ダイヤモンド社 2008年09月
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「コピーライティング」について

さらに詳しくはこちらの記事でも説明していますので、

宜しければクリックしてみてください。

 

asblog.hatenadiary.com

 

 

それでは、

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!!

 

 ご意見、ご感想等ございましたら、

↓のリンクより頂けますと嬉しいです。

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